その前提、疑ってみたら??

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どうも、山本です。

最近こんなエピソードを目にしました。

====以下、引用====

博士らは18~22歳の若者と
60~74歳の年配者を各64人集め、
テストを行った。

単語リストを覚えた後に、
別の単語リストを見て、
どの単語が記憶した元のリストに
あったかを言い当てる試験だ。

『これはただの心理学の試験である』
とだけ説明して試験を行ったところ、
若者・年配者ともに約50%で差がなかった。

つまり年齢によって脳は衰えていないというわけだ。

ところが試験前に、
『この記憶試験では、通常、高齢者の方が成績は悪い』
と説明したところ、同じ試験にもかかわらず、
年配者で30%に低下した。
(一方、若者の正解率は約50%で変わらない)。

池谷裕二「エコノミスト」2011年12月20日号より

====引用ここまで====

これはある実験を考察した方の文章ですが、
自分の中の前提が引き起こした結果です。

高齢=記憶力が低い
という前提がテストの点数を
下げてしまっています。

もちろん、この現象は記憶力に
限らず発生します。

例えば、、、

1:
自分より売上が高い人はお客様にならない
という前提があるコンサルタントの元に
くるのは自分より売上が低い人。
本当は自分よりも売上が高い人の
コンサルティングをしたいのに、、、

2:
お客様な苦しんでいるという前提を
持っているカウンセラーの元にくるのは
人生に苦しんでいる人。
本当は幸せな人を相手に仕事がしたいのに、、、

3:
スタッフの能力は低いという前提がある
社長の元で働いているのは
能力を発揮できずに持て余している人。
本当はスタッフに任せて現場を離れたいのに、、、

このような感じです。

ちなみにこれらは僕がよく見る
実例を書き出してみました。

で、結論から言うと
その前提が今の結果を作ってます。

例えば、同じコンサルタントでも
自分より売上が高い人をお客様に
しているケースもありますし、

基本は幸せだけど、
人生の一部分だけで悩んでいる人が
お客様になっているカウンセラーもいます。

また、スタッフが自立して
パフォーマンス全開で
働いている会社もあります。

これらの違いって
もちろん仕事の進め方やノウハウ的な
ところもあると思うのですが、
それよりも前提の方が大きいと
思うんですよね。

例えば、スタッフが育たないと嘆いている
社長を例にあげてみましょう。

仮にその社長がスタッフ育成の取り組みを
していたとしても無意識下で、
「どうせ育たないし、、、」
と思っているとどうなるでしょうか?

どうせ育たないという前提が
スタッフにも雰囲気で伝わってしまい
必要な知識や学びは得ているのに、
一向にできるようになりません。

たまに例外で予想外の成長!みたいなことも
あるかもしれませんが、それは稀です。

また、ブログ発信などをしている人は
分かりやすいです。

自分より売上が高い人を相手にしたいと
思っているのに、自分の前提が
「自分のお客様は自分より売上が低い人」
になっていると、
ブログの記事が自分より売上が低い人向けに
なってしまいます。

そりゃもう自分より売上の高い人が
来るはずありません。

記憶の事例に始まり
色々な事例をあげてみましたが、
ノウハウで改善しようと思っても
自分の前提が凝り固まっていると、
その前提以外のことって
起きないんですよね。

自分はお金持ちになれないと
思っている人や幸せになれないと思っていると、
そりゃお金持ちにも幸せにもなれませんし。

前提って簡単に変わるものなのかどうかは
まだ分かりませんが、
今、自分にとって不都合な現実が起きているとすると、
それはあなたの前提が引き起こしている
だけなのかもしれません。

思うようにいかないことがあれば、
目の前の事実を検証することも大事ですが、
自分自身の前提も疑ってみるといいかもしれません。

あなたにとって不都合な前提はありますか?

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