思い描いていた成功を手に入れたはずだったのに僕が疲れ果ててしまったまさかの理由その2

その後、⼤きな転機が訪れました。
(前回の話はこちら)

京都のとあるコンサル塾のイベントで⾏われたストーリー会というイベント。

現役コンサルとして活動する10名以上の⽅から3時間近く、僕の⽣まれてこの⽅の⼈⽣を深掘りしてもらいました。

泣きまくって何喋ったかも覚えてないのですが、そこで、僕は初めて⾃分で蓋をしていた感情を解放し、「⾃分らしく⽣きる」ということの意味がわかりつつありました。

 

そこからです。

なんとなくビジネスがうまくいくようになり始めたのは。

具体的には、そのコンサル塾の会社で業務委託として、プロモーション運営のディレクターをやらせてもらったり、

ある経営塾でも業務委託で⼀講座のメイン講師をさせてもらったり、

その会社のマーケティング責任者として責任ある業務を任せてもらったり、

個⼈事業主としても様々な⽅のフォローをさせてもらったり

などなど、ようやくまともにビジネスをしている感覚というのを⼿にし始めました。

まだ貢献しきれてない部分や煮え切らない何かを感じていながらも収⼊もジワジワ伸びてました。

 

この時は仕事のことが常に頭いっぱいで寝てる時以外はビジネスのことを考えているというような⽇々。

仕事は楽しいと思っていました。

ただ、その反⾯、仕事に追われている部分もあって休みは家でゴロゴロするだけ。

外出する気⼒なんてない。

ビジネス以外無趣味。

友達も仕事関係の⼈以外はいない悲しい状況。

 

だけど、⾃分の中では迷惑製造機時代に⽐べて格段にうまくいくようになったと思っていたので、今が幸せだと信じきっていました。

そんな時、ちょうどお盆休みに差し掛かり実家に帰省しました。

でも実家にいても仕事のことが頭から離れません。

家庭の関係で実家の仕事を⼿伝わないといけないと思っていたのですが全然⼿が回りませんでした。

そこで、ふと思いました。

「あれ、なんでこの仕事してるんだっけ?」

というのも、⾃由になれば家族に対しても時間を使えると思っていたし、ある程度稼げるようになれば⼼の余裕も⼿に⼊ると思っていたから。

だけど、実態は全く持って違う。

・集客をしなければ!
・今⽇もFacebook書かないと!
・このままいったら⽬標未達、最低限、この数字だけは達成させねば!
・新しい企画を始めなければ!
と仕事が全て⾃分の中で義務になり仕事をしていない時間が不安で不安で仕⽅ありませんでした。

起業する前に思い描いていた成功を⼿にしたはずだったのに、、、

ここで最悪の事態に気づきます。

僕は仕事をしているのではなく、仕事の奴隷になっていたのです。

だから、この時はぶっちゃけ成果も今ひとつでしたし、結構な⼈に相変わらず迷惑をかけてしまってました。

それにこれもぶっちゃけですが、苦⼿なお客様の対応もたくさんあって、仕事は好きだけど精神的には楽しくないみたいな状況にも追い込まれてました。

こんな状態で⾼いパフォーマンスが発揮できないことはサルでも分かります。

なのに、⽬の前のことしか⾒えなくなって、そういったことを考える余裕すらありませんでした。

思い返すと、僕に関わってくださる⽅々に常々、「顔⾊悪いよ」「休んだ⽅がいいよ」とも⾔われていました。

⾃分のことは⾃分で分からないとはよくいいますが、僕は完全に⾃分を⾒失っていたのです。

前に⽐べて今の⾃分は幸せだ!と思い込みたかっただけでした。

 

それに気づいた僕は働き⽅を変える決断をします。

これが2017年8⽉末のこと。

そこから僕は業務委託を離れ改めて個⼈事業主として⽣きていく決意をしあることを意識しながら活動しました。

すると、今まで関わったことが無いような⽅々にお声をかけていただいたり、僕が⼼から関わりたいと思える⼈たちとばかり仕事ができるようになりました。

さらに2016年の1年分に近い売り上げを9〜12⽉の4ヶ⽉間で売り上げることができました。

しかも、まだ仕事に疲れる部分はあるものの、前よりは圧倒的に楽だし楽しい。

それに前は僕に休んだ⽅がいいと声をかけてくださっていた⽅たちからも
「顔⾊よくなったね」
と⾔われることも増えました。

その原因を知りたくて、なぜ8⽉頃まであんなに疲れていたのかを

2017年9⽉以降何度か振り返ってみてました。

「なぜ、幸せにうまくいっている⼈と疲れるほど頑張っているのに成果が出ない⼈、売上はあるのに疲れ切っている⼈に分かれてしまうのか?」

これをテーマにして考えているとたった1つのシンプルな原因に気づきます。

「⾃分のペースで⽣きていなかったこと」

⾔葉にするとシンプルですが、ありとあらゆる疲れ、失敗の原因をこの⼀⾔に集約することができたのです。

起業して成功することを夢⾒た頃から、昨年夏に⾃分の働き⽅のマズさに気がつくまでどこを切り取ってもこの⼀⾔で説明がつきます。

⼈⽣がもしフルマラソンだとしたら、ゴールまでは42.195kmあるはずなのに、僕はそのゴールを⾒ずに⾛ってました。

しかも100m⾛のように全⼒疾⾛を繰り返していたのです。

100m⾛りきっては、また次の100mと、最初はいいものの、徐々に疲れてきますし、全⼒疾⾛できなくなってきますよね?そして、まだコースの途中なのに、⾛る⼒が無くなってしまっていたのです。

だけど、もし仮に⾃分の⼈⽣が42.195kmだと最初から分かっていたとしたら、しっかりとペース配分をして42.195kmを⾛りきることができます。

勝負どころはもちろんスピードをあげてもいいし、流すところは適度に流す。

⾃分のペースで着実にゴールを⽬指せばいい。

もし、⼈⽣が他⼈との競争だったら常に全⼒疾⾛をして⼈より先にゴールしなければいけないかもしれません。

だけど、⼈⽣は⾃分だけのもの。

疲れ切ってもう嫌だとなってしまうよりも、⾃分のペースで気持ちよく⾛りきった⽅が幸せだと思うわけです。

ビジネス的に⼀部を⼈に合わせることはあったとしても⽣き⽅まで誰かに合わせる必要はないのです。

だから、⾃分のペースでいいんです。

 

2017年9⽉に働き⽅を変えた後はこの振り返りで気づいたことを軸に”⽣き⽅プロモーション”を意識して活動し⾃分のペースを掴めるようになってきました。

その時僕は、周りを⾒渡してみたのですが、疲れているのはどうやら僕だけではありません。

多くの⼈が集客、Facebook、ブログ、HP更新、セミナー参加、セールス、お茶会開催、マネジメント、スタッフ育成などで疲れ切っていることに気づきます。

これはたとえ、売上が上がっている⼈でも。

ただ、先ほどもお話したように僕は⽣き⽅プロモーションを意識した

おかげで、この状態から抜け出すことができました。

その⽣き⽅プロモーションについて次回、詳しいステップとともに僕がどのように⾃分のペースを取り戻し成果に繋げていったかをお話しします。

つづく

第3話
ステップ1:徹底した振り返り