どうも、山本です。
反町隆史の名曲「POISON」はご存知でしょうか?
♪言いたいことが言えないこんな世の中じゃPOISON♪
「POISON」のフレーズがネタにされがちですが、この歌詞はかっこいいと個人的に思ってます。
めちゃくちゃ要約するとこの曲は「制限だらけの世の中だけど俺は俺らしく生きていくんだ!」という決意を表していると解釈してます。
で、この曲調べてみると1998年に発売されたそう。
(僕が6歳の時、そんな昔だったのかw)
この時代ってバブルが崩壊してまだ数年今のようにSNSやブログもありません。
メルマガもまだ黎明期だったでしょう。
また、メディアの中心がテレビや新聞だったことを考えるとよくも悪くも選択の自由度が低かったと思われます。
となると、世の中の常識や社会通念みたいなものがまだまだ覇権を持っていた時期だと思います。
そんな時代だからこそ、「言いたいことも言えないこんな世の中」だったのではないでしょうかね。
自分が伝えたいことがあってもそれを伝える場所が限られていたり、伝えたとしても理解されないこともあれば反発されることも多かったことでしょう。
で、それに比べると今はどうでしょうか?
ネットがめちゃくちゃ発達しまだまだ偏りはあるけど、情報を取ろうと思えばいろんな角度から情報を収集できるようにもなりました。
外国語ができれば海外の情報も簡単に取れてしまいます。
それに、SNS・ブログなど簡易に言いたいことが言えるツールも発達しています。
情報が多くなったことで、自分の価値観が不明確な人は選択が難しくなったかもしれません。
だけど、選択の自由度は昔よりも圧倒的に高まっているはずです。
そして、簡単に発信もできる。
自分が伝えたいことを発信して「この指とまれ」的な生き方もできるはずだし、自分の価値観、ある意味DNA的なものを撒き散らして自分が作りたい世界、生きたい世界を作れるようにもなっています。
そんな時代なのにまだまだみんな遠慮してしまってる。
僕も含めてですが。
めちゃくちゃ恵まれていて、自分のことを堂々と発信できる世界になっているのに、その恩恵を享受していない。
人目を気にしていいことを伝えようとしている人ばかり。
自分の本音に気づかず生きている人ばかり。
これは無意識かもしれませんが、誰かの世界で生きようとしている人ばかり。
自分にはできないと思っている人ばかり。
冷静に振り返るとつくづくもったいないと感じます。
せっかく自分の世界を作れる時代になったのに。
いい意味で遠慮不要になった時ってその人本来の力が発揮されるはずです。
個性全開のオリジナリティあふれる世界を作れるはずです。
僕もまだ制限がかかっている感じがしますが、DNAを撒き散らかして面白い世界を作ってしまいましょう!